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2017年 08月 02日
数日はサロンパスをはってしのいでいたが状況が一向に変わらないので、何科を受診すべきかと考えていたところ、近所の接骨院の前に「お悩みじゃありませんか? 四十肩、五十肩、腕のしびれ」という幟が立っている……。腕のしびれを直すには接骨院に行けばいいらしい。 早速出向き、心当たりを述べつつ相談すると、わたしの腕がパンパンであることから、接骨院の先生はおそらくパソコンの使い過ぎが原因だろうと言う。やはり、もう無理はできないんである。 しかも、「姿勢も悪いですもんね~」といつのまにか先生は、待合室で雑誌を熟読していたわたしをチラ見しただけで、日頃の姿勢の悪さまで見抜いているんである。しかし、せっかくStoryなどを読んでオシャレを吸収しているのに、背中が丸まっているようでは無意味である。 個人的には地味な不調に悩まされつつも、家庭生活は滞りなく執り行われており、施術を受けた翌日から、1泊2日のツリーハウス作りの体験に行った。ドラえもんかなんかで秘密基地というものを知ったに違いない娘が、「ひみつきちを作りたい」とずっと言っているので、夫がリサーチして、秘密基地を作れるところを探し当ててしまったのである。最近の夫は、娘のドラえもんと化している気がする。 現地に着くと、ツリーハウスが点在しており、そのうちのひとつに泊まらせてもらえるというし、木にぶらさがったハンモックは気持ちがよくテンションが上がったが、娘が夜中にトイレに起きたらここは木の上だしどうしようとか、明け方に冷え込むから服をもっと着せなきゃとか気がかりが多くて、その夜はあまり眠れなかった。 さて、最近の娘は、学校の図書室なるものに友達と休み時間にゆき、本を借りて来たりするようになり、内容を理解しているのかしていないのかわからぬものの、ソファやベッドに寝そべってめくっており、そのため読み聞かせはほとんどしていない。ブログをはじめてそろそろ3年だが、こんなに長く続くと思っていなかったのでタイトルも適当で、ださい。まあ、タイトルも変え、内容も一新するほどの元気もないので、もうしばらくこのまま細々と続けてみる…。 本日の一冊、『墓場レストラン』。これは墓場に関する怪談を集めた本で、これ以外にも『うらめしやレストラン』『闇のレストラン』などがあり、娘はベッドに寝転がってこれらの怪談をめくっている(わたしは怖いので読みたくない)のだが、このシリーズはどうやら50冊も出ているらしい。しかも、中を見てみると、凝ったつくりになっている。 松谷みよ子による導入のお話「墓場レストランのできたわけ」に続き、”シェフのおすすめ料理”として「かべにかざられた手」「どくろのスープ」など料理を模した短編が続き、最後に松谷みよ子の短編でしめられるという、枠物語の形式になっている。手元にあるのは3冊だが、このシリーズはすべてこの構成になっているのかもしれない。このシリーズ、全部ほしくなってきた。たぶん、買う。 9墓場レストラン (怪談レストラン)
by ehonblog
| 2017-08-02 23:04
| 6歳
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